「学習支援エール」は㈱原田教育研究所が行う教育事業の一貫です。

menu

山科校

「学習支援塾エール」は
㈱原田教育研究所が行う教育事業の一貫です。

TEL.050-3628-2588

電話受付時間:平日10:00~17:00

〒607-8257 京都市山科区小野御霊町56

あり(2台)

2020年12月07日



from: 下村和也

「人格の上の能力発揮」

エールで大切にしている考えです。
あらゆる能力は人格という土台の上に成り立つ、
と考え、当校はいきなり勉強にとりくむことはせず、
まずは人格を磨くことを大切にしているのです。

例えば写真は授業の様子。
生徒さんが自ら進んでホワイトボードを消してくれます。
本当にありがたく、またうれしい光景ですよね。

このような行為をエールでは奉仕活動として、

①家庭でのお母さんのお手伝い
②学校で先生やお友達のフォロー

という形で、毎日取り組んでもらうよう、
独自のチェックシートを用意してまで取り組んでいただいています。
もしかすると、

「『奉仕』という言葉には少し抵抗があります…」

と感じられるかたもいらっしゃるかもしれません。

ですが想像してください。

ものすごく勉強ができて、
ものすごく仕事ができる。

でも独りよがりで、
自分のことしか考えない。
下手をするとその力を悪い方向に使ってしまう。

そのような大人にあなたの大切なお子様が・・・
なっていいはずはありませんよね。

しっかりと能力を高め、
将来においてバリバリと仕事をこなし、
その力を正しい方向に使い、
自分のためでなく弱い人を守り、
社会のために活動をする。

そのような大人になってほしくはないでしょうか。
そのためには、どうしても「奉仕」という行為を習慣付ける必要があります。
奉仕を通じて社会のために役立っていることを理解し、
人に役立つことを通じて感謝をもらい、
自己肯定感を高める。

そのように、奉仕活動には

「自らの自信を育む」

という力もあるのです。
だからこそ当校ではそのような行為を積極的におこなっているのです。

したがいまして、
家でお母さんの手伝いをする、
というのはもはや自分を高めるために必須の行為として、
積極的に取り組んでいます。

もちろん、習慣づくにはなかなか一筋縄ではいきません。
ともすると忘れてしまうということもあるでしょう。
しかも「やらなければいけない」と言われるとつい、
反射的に反発してしまうのも子どもに限らず、人にはよくあることです。

そのためにも、当校は「教える」ということを極力せず、
その意図をしっかりと伝えた上で、
みんなの取り組みを、つまり背中を見てもらう。
そのような環境を作っています。