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自己管理力 ~計画をたて、その方向に自分をコントロールする力~
公開日:2020年12月13日 カテゴリー:お知らせ, ブログ, 授業内容

from: 下村和也

先日、親御さまから

「◯◯(お子さま)こそエールが必要だと思う」

と、たいへんうれしいお言葉をいただきました。

エールがやっている他の塾とは全く異なる取り組みを評価いただけたからだと思います。
これからもエールはお子さまの、また親御さまのご期待に応えるべく、
常に進化し、真摯にお子さまの成長に向き合っていきたいと思います。

さて、話は変わって私の過去の経験談より。
もちろんみなさんは京都大学という大学をご存知だと思います。
関西を、日本を代表する難関校であり、
そこに通われる方は間違いなく、ひとつの能力を極めた逸材です。

そんな京大の学生とお仕事をする機会が以前はよくありました。
ただ、いかに難関校に在籍しているとはいえ、
まだ就労経験もなく、仕事という分野では完全に初心者、というような方々です。
当然ながら簡単な仕事でも最初はうまくできません。

ところがです。
最初できなかったことが嘘のように、
どんどん、どんどん、ものすごいスピードで成長されるのです!

私が出会った京大生の全員に共通したことは、

「自己管理力がものすごく高い」

ということです。
最初はできません。ですが、言われたことはきっちりと忘れないようにメモをし、
それを家で復習し、持ち前の負けん気で確実に成長をとげてから次の日を迎える、
そんなことを当たり前のようにやってのけるのです。

これには当初、本当に驚きました。
恥ずかしながら私が18歳の頃なんて、
メモをとるなんてことはまったく頭にありませんでしから^_^;

ですが今ならわかります。
いかに感覚ではなく客観的に自分を見て、
それを毎日毎日ブラッシュアップを続けることが、
1年も立てばとんでもない差となって現れることに!

そしてこの力は技術です。

どんなに忘れっぽい人でも、
どんなにやる気がない人でも、
どんなにしんどいことが嫌いな人でも

この技術さえ身につければ、
それは習慣にできるのです。

だから、私の自分の子どもについてもそうなのですが、
そのすばらしい習慣をできる限り早い年齢で身につけてほしい、
そう願って日々取り組んでいます。


そして、
冒頭の写真はそのひとつです。

エールでは日々の計画という行為をとても大切にしており、
毎日それに取り組んでいただいています。

また、計画を立てっぱなしにすることなく、
講師陣がその計画を守れるよう、フォローしていく。

そのような授業を行っています。
授業中、勉強するも、インクラフトをするも、ゲームの研究をするも、
それは自由です。

ただし絶対に守ってもらっていることは、

●親御さまの期待には応えること
●ただのストレス解消(多くのテレビゲーム)の時間には使わないこと

です。
メンタルトレーニングも学びの一貫として行っていますが、
あくまで学びの場ですので、
ただのストレス解消の場とはいたしません。

特にまだ自己管理力が弱いうちは、
「楽しいだけ」のことに目がいきがちになります。
子どもたちがその方向に動かないよう、
そこは講師陣が見守っています。

少しずつ階段をのぼり、
着実に成長を遂げられるように。


 

公開日:2020年12月07日 カテゴリー:ブログ, 授業内容



from: 下村和也

「人格の上の能力発揮」

エールで大切にしている考えです。
あらゆる能力は人格という土台の上に成り立つ、
と考え、当校はいきなり勉強にとりくむことはせず、
まずは人格を磨くことを大切にしているのです。

例えば写真は授業の様子。
生徒さんが自ら進んでホワイトボードを消してくれます。
本当にありがたく、またうれしい光景ですよね。

このような行為をエールでは奉仕活動として、

①家庭でのお母さんのお手伝い
②学校で先生やお友達のフォロー

という形で、毎日取り組んでもらうよう、
独自のチェックシートを用意してまで取り組んでいただいています。
もしかすると、

「『奉仕』という言葉には少し抵抗があります…」

と感じられるかたもいらっしゃるかもしれません。

ですが想像してください。

ものすごく勉強ができて、
ものすごく仕事ができる。

でも独りよがりで、
自分のことしか考えない。
下手をするとその力を悪い方向に使ってしまう。

そのような大人にあなたの大切なお子様が・・・
なっていいはずはありませんよね。

しっかりと能力を高め、
将来においてバリバリと仕事をこなし、
その力を正しい方向に使い、
自分のためでなく弱い人を守り、
社会のために活動をする。

そのような大人になってほしくはないでしょうか。
そのためには、どうしても「奉仕」という行為を習慣付ける必要があります。
奉仕を通じて社会のために役立っていることを理解し、
人に役立つことを通じて感謝をもらい、
自己肯定感を高める。

そのように、奉仕活動には

「自らの自信を育む」

という力もあるのです。
だからこそ当校ではそのような行為を積極的におこなっているのです。

したがいまして、
家でお母さんの手伝いをする、
というのはもはや自分を高めるために必須の行為として、
積極的に取り組んでいます。

もちろん、習慣づくにはなかなか一筋縄ではいきません。
ともすると忘れてしまうということもあるでしょう。
しかも「やらなければいけない」と言われるとつい、
反射的に反発してしまうのも子どもに限らず、人にはよくあることです。

そのためにも、当校は「教える」ということを極力せず、
その意図をしっかりと伝えた上で、
みんなの取り組みを、つまり背中を見てもらう。
そのような環境を作っています。

ガンバ大阪、スーパーエリートクラスに合格!
公開日:2020年12月06日 カテゴリー:ブログ



from:下村和也


少し遅くなりましたが、
エール京都に通われている齊藤颯太さんが、
ガンバ大阪のスーパーエリートクラスに合格されましたことをご報告いたします。
「プロサッカー選手になる」という夢をかなえるため、
しっかりと階段を上られました。
本当におめでとうございます!

サッカーに自信のある子どもたち約260人のうち、最終36人に選ばれたということ、
結果はもちろんですが真摯にサッカーに取り組んだその努力に、
心から敬意を表したいと思います。

エール京都はお子さんのやりたいこと
そして親御さまのご期待を全力で応援するという、
ちょっと変わった学習支援塾です。

ですのでお子さんのやりたことが、
サッカーであれ、野球であれ、はたまたゲームであれ、
それを全力で応援しています。

ただ、それにはひとつ条件があります。
それは…

「自立につながること」

です。
授業ではわかりやすく、

「かっこよくなる」

と表現しています。
強く、優しく、
仕事ができ、面倒見が良い
そんな大人になるためにはどうするか、
そういうことをとことん追求しています。

ですので、「ゲームをする」こともOKとし、
ゲームの研究を授業中にされる生徒さんもいらっしゃいます。

ただし、ゲームで遊ぶだけを良しとはしません。

すべての取り組みにおいて目標を設定し、
それをクリアするためにはどうするか、
ということを生徒自身が考え、
その過程を応援しているのです。

もちろん人生においては、
やりたくないこともやる、ということも必要です。
やりたいことだけをやって生きていけるほど、
残念ながら今の社会は甘くはありません。

ですので大切にしているのは取り組む順番です。
まずは自分が情熱を傾けられることを軸に、
やりきる力と自信を育む。

その自信というエネルギーを元に、
自分の苦手なものにも取り組む。

そのような流れをたいせつにしています。
大人でも同じではないでしょうか。

苦手なもの、嫌なもの、なかなか気がのらないもの、
必ずあるはずです。

もしごほうびがなく、好きなこともなく、
ただただ我慢して苦痛な作業だけをする。
そんなことはおそらく誰もできないでしょう。

子どもたちは自分でごほうびを決めることができず、
目的もよくわからない、
しんどいだけの勉強に、日々取り組んでいます。

これで競争に勝てればまだ良いのですが、
テストの成績という勝負に負けた場合、
いったいどうやってモチベーションを上げるというのでしょうか。

「将来必要だから」

そのようなあいまいな理由で動けるほど、
わたしたち人間は単純ではないのです。

好きなことに、情熱を傾けられることに、
全力で取りくめる環境が必要です。

「ここなら自分の価値を発揮できる」

そのような居場所をつくる必要があり、
またそのような場所があれば、
別の場所で打ちのめされてもエネルギーを蓄えることができ、
また、それに応援してくれる人がいれば、
新たに立ち向かうことができる。

そう考えています。
だから当校は最初にいきなり勉強はしないのです。
本来、勉強は楽しいのですが、
それを理解するには多少時間がかかりますし、それを楽しめるかは個人差もあります。
まずは生徒さんが今、ワクワクすることを見つけ、
エネルギーを高めることが先決と考えているのです。


今回ご紹介した齊藤颯太さんは、
ゲームが好きということで、ゲーム作成を最初にし、
漢字練習、計算練習、文章の読解、英語、
そしてメンタルトレーニング、
といったことを授業では行っています。

結果、大好きなサッカーが伸びました。
そして成績もしっかりと伸びました。

これが本来あるべき、
子どもの姿だと考えています。

「第一回、エール京都校チャレンジカップ」開催中です。
公開日:2020年12月05日 カテゴリー:ブログ, 授業内容

from: 下村和也

エール京都では、二学期は「挑戦と失敗」というテーマで日々の活動に取り組んでいます。
成長するためには挑戦は欠かせません。
一方、挑戦をすると失敗は避けて通れません。
ところがわたしたちは得てして失敗を恐れます。
つまり、失敗を恐れては成長をすることができない、そんなジレンマをわたしたちは抱えています。

それではどうするか。

大きな失敗を避けるため、
できるだけ小さな失敗をし続ける。
つまり挑戦をし続ける。

言い換えれば、多少の失敗でぶれない心をつくる。
それが成長にとって大切と考えています。


そんな中、
今年も残すところあと一ヶ月となりました。
今年の締め、ラストスパートをかける時期ということです。

冒頭がかなり長くなってしまいましたが、
今年を締めくくる取り組みとしまして、
原田メソッドではおなじみ、
「チャレンジカップ」を開催しました。

ルールは簡単。

LINEグループに日々の取り組みを投稿し、
お互いにエールを送り合うことで目標とする課題ををやりきる。

そして生徒さんだけでなく、
もちろん言い出しっぺのわたしも参加します。

私はもちろん毎日、日誌は書いているのですが、
遅くまで仕事をしたりすることもあり、
夜に草案、朝に仕上げ、という型でこれまで行ってきました。

ところが今回のチャレンジカップの参加にあたり、
自分のルーティンを持ち込むわけにはいきません。
つまり僕自身も新たな挑戦になるという、そんな取り組みになります。

実際取り組んでみて思うのは、
やはり定期的に1ヶ月くらいの短期間で負荷をかけるのは、
たいへん重要だということ。

1ヶ月という期間限定であれば、
人間、誰しもが頑張れますし、やりきれると思うんですよね。
ただし必要なのは、応援!
参加者がみな、それぞれにしっかりと応援すること。
それが重要と考えています。

応援というものは不思議なもので、
「感謝」と同じく、
送れば送るだけ、自分にも返ってくるという、
本当に不思議な性質があります。

しかもメンタルトレーニングとしての側面もあり、
つきつめれば下手な単元の勉強よりも、
よっぽどつきつめて学ぶべきものと思っています。

応援をしあう。
自分の力が限界を超える。
感謝を送る。
さらに応援…

そんな好循環をつくっていきたいと思っています。

 

 

創造力、きたえていますか?
公開日:2020年12月03日 カテゴリー:ブログ, 授業内容

from: 下村和也

これはなんだかわかりますでしょうか?
プログラミング講師の安藤が作成した、顔の表情で音が奏でられる楽器を演奏している様子です。
おもしろいですよね!
安藤はプログラミングが専業ではありますが、音楽活動も行っている、
とてもユニークな人です。

例えばこれは、安藤が作成した、
「手の動きで音が奏でられる楽器」を用い、ライブを行っている様子です。
私は初めてこれを見たとき、深く感動したのを鮮明に覚えています。
まさに唯一無二!

ではなぜ授業でこんなことを披露しているかというと、
子どもたちの創造力にビシビシと刺激を与えたいからです。

そもそも勉強って、本来は楽しいもの。
国語は言葉を知ることで表現の美しさがわかり、文章をより深く味わうことができます。
社会は今の世界とのつながりが理解できるようになり、ニュースに感動を覚えます。
数学はそもそもがパズル!これのおかげでどれだけ暮らしを豊かになっているかを知ることで現実を見る目が輝きます。

すべての勉強には世の中をよくするためという使命があり、
だからこそわたしたちは義務として、また権利として学校で学ぶわけなのですが、
義務だから、という側面がどうしても強いのが今の教育です。
ですが本来は違うんですよね。
勉強のそもそもの原動力は、「好奇心」であったはずです。

今、学校でならっている勉強も、
人類が生まれてからずっと培われてきた、「もっと知りたい」という好奇心が世代を越えて積み重なったものです。
生活に密接に関わり、もっと暮らしを良くしたいと思い続けてきたからこそ、
連綿と引き継がれ、こうして私が教わっているような形になったはずです。

とすると、その先達たちの押さえられなった好奇心を知ることなしに、
わけがわからない公式や難解な表現を覚えることに、
いったい何の意味があるのでしょうか。

いや、意味はあります。
それを私は

「我慢の練習」

と呼んでいます。
忍耐力ないし自制心は社会で生きていくのには重要で、
これを鍛えるというとても大切な役割があります。

ただ、
ずっと、
ず~~~~っと

我慢だけ。

そんな人生はやはりつまらないですよね。
あなたのたいせつなお子さんにも、
我慢だけの暮らしなんてさせたくないはずです。

できることなら
つねにニコニコ元気に、
あらゆるものに取り組んでほしい。
そう思いませんか?

勉強も同じです。
我慢の練習だけではつまらない。
どうせやるなら、いや、そもそもはそうなんですが、
「ワクワク」しながらできれば最高ですよね!

当校は子どもたちにはぜひ、ワクワクを意識して感じてほしいと考えています。
だから初めての授業で最初にやることは、

「あなたがワクワクすることはなんですか?」

という形で自問自答を行い、
将来の目的・目標に落とし込むということです。

そしてそれを目指し、
ワクワクする勉強をスタートするということです。
時に、冒頭に上げた想像力を刺激させながら。

だから成績が上がるのです。
だから伸び続けるのです。

たとえこの塾に頼らなくても、おとなになっても伸び続ける。
そんな状態を「自立」と捉え、
生徒全員の自立を目指し、授業を行っています。

創造力

ぜひ意識してみてください。

マインクラフトというゲームの可能性
公開日:2020年12月02日 カテゴリー:ブログ, 授業内容



from:下村和也


マインクラフトで作品をつくり、それを発表し合う取り組みを行いました。
マインクラフトは立命館小学校の授業で積極的に活用されていることでも有名ですが、
教育との相性がすこぶる良いんですよね。

まずはなんといっても楽しい!

まさかこれが勉強になるなんて、
そりゃあ、子どもたちも喜ぶと思います。

ただ勉強と言っても算数や国語の成績に
直結するわけではありません。
あくまで、

「これからの時代に必要な能力」

を高めるのにたいへん役立つということです。
例えば学校の成績が優秀で、志望校に合格し、大企業に勤める。
これもひとつのサクセスストーリーかもしれません。
ただ、今、AI(人工知能)等による技術革新、
グローバル化による世界との距離の縮まり
などがものすごいスピードで進んでいます。

つまり世界がものすごい勢いで変化しています。
そんな中、どれだけ算数の計算スピードが早かったとして、
社会の暗記がすごかったとして、
AIの力に勝てるでしょうか?

当たり前の話ですが、
絶対に勝てません。

単純な計算、記憶ではわたしたちはコンピューターには勝てないのです。
ですのであなたの大切なお子さんが将来おとなになり、
仕事に取り組むときに、これは必要といわれる力があります。
その中でも重要なひとつが

「想像力」

です。
つまりアートやクリエィティビティと呼ばれるような要素です。
これからは人に言われることだけをやっていては、必要十分な収入は期待できないでしょう。
どれだけクリエイティブな仕事ができるかが世界中で求められています。

本当にたいせつなことなのでもう一度いいます。


どれだけ今の学校の勉強ができても、
これからの社会で生きていくには、まったく足りません。


これは学校批判ではありません。
現場の先生方は本当に毎日毎日夜遅くまで頑張ってくださっています。
日々の授業、生活指導、ボランティアともいえる部活動。
本当に頭が下がる思いです。

ただ、学校という大きな組織が変わるには、
時代があまりにも急激に変化しているということです。

そんな中、学校に足りない部分は、
わたしたちが自分たちの創意工夫で補わねばなりません。

子どもたちに明るい未来を託すには、
どうやってAIを活用するかを考える力が必要です。
子どもたちが創造力を全力できる環境が、習慣形成が必要なのです。

だからこそマインクラフトだと考えています。
おそらく多くの方が「レゴ」や「ラQ」といったブロック遊びをされたことがあると思います。
マインクラフトはその進化版と考えてもらえれば良いと思います。

自分の思う形、色、特殊効果が自由に作れる上、
友達と一緒にその世界で遊ぶことができる。
さらにはプログラミング要素まで学ぶことができる。

こんなすばらしいものは久しく見たことがありません。
ただのゲームなんてとんでもない。
ただの遊びなんてとんでもない。

「遊びながら学べる」

多くの人があきらめていた、
理想的な学びがそこにあるのです。

だからこそ世界はこれに夢中で取り組んでいます。
子どもたちの未来を明るくするために、
当校はこれからもマインクラフト活用してまいります。

IQ228の天才 VS 科学者1000人
公開日:2020年08月26日 カテゴリー:ブログ

突然ですが、確率のクイズです
某ゲーム番組で、車が当たるチャンス。3つの扉のうち1つが当たり。
挑戦者はまず1つの扉を選ぶ。
正解を知る司会者は残り2つの扉のうちハズレの方を開き「このままでいいですか?」と一度だけ聞く。

「選択を変える方が有利」というIQ228の天才。

これ、ホントでしょうか?


ちなみにこの番組の後、
約1000人の科学者から番組に批判の連絡があったそうです。

いかがでしょうか?

正解は…

「ホント」

ということでした。
これ、論争がまき起こった非常に有名な事例でして、
20世期最大の数学者の一人でさえ間違えたそうです。

もちろん僕は…あっさり間違えました(笑
なお、考え方は以下の通りです。


【出典】
秋山仁・松永清子「数学に恋したくなる話」(PHP研究所 2013年)

 

これ、本当に難しいですよね。。
でもこういうの見ると数学っておもしろいなあと思います。


上記問題が記載されていた「数学に恋したくなる話」の著者であり数学者の秋山仁氏いわく

数学は思想や文化、人種、宗教、価値観の違いによって覆されることのない「真実の美」を発見することが醍醐味!

だそうです。

アツい、アツすぎますよね!

この熱量、まるで松岡修造さんです。
スポーツも勉強も同じ。情熱あふれる方に教わりたいって心底思いますし、
僕もそうありたいと思っています。

興味関心を全力で引き出す!

これは本当にたいせつだと日々感じています。
おとなもそうですし、僕自身もそうなのですが、
やはり嫌なものは嫌です(笑

ここでいう「嫌なもの】というのは、

●目的が不明瞭なのに面倒くさいもの
●自分にとって難しすぎるもの

といったもの。
具体的には、子どもにとっては、まさに勉強ですね。

「なんのためにこんな面倒くさいことをするのか」

これを知らないと、
どうしても自ら動くことはできません…

また、頭でわかっていても心がゆさぶられなければ
同じように動けません。

「そりゃあ、理屈はわかっているよ。でも・・・」

という経験はどなたでもあることでしょう。
だから、

「ワクワクすること」

がたいせつなのです。
例えば勉強でなくても、ワクワクを日々感じていれば、
エネルギーにあふれた状態になります。
エネルギーがわけば、多少の難しいものにも取り組む意欲がわいてきます。

じゃあどんなことにとりくめばいいのか?
例えばゲームとかでもいいのか?

そういった疑問もたくさん出てくるでしょう。
そして、これらを解決しうるのが、
いわゆるコーチングというものなのです。


これからは子どもに対しても、授業というより、
コーチングが必要と強く感じています。

 

追伸
コーチングにはさまざな定義があり、
これ、という明確なものはありません。
当校は「原田メソッド」という独自の手法を活用しています。

四葉のクローバーと「正しい努力」
公開日:2020年03月23日 カテゴリー:ブログ

from:下村和也

四葉のクローバーを探してみました


連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
僕は休みの日はできる限り外に出るようにしています。
自然の持つ癒やしの効果はすばらしく、ストレスをためこまないためにも大切だと考えているからです。

先日は軽く仕事をしている中だったのですが、子どもがどうしても

「散歩いきたい!」

というので、ちょっと意図せず散歩に出かけることにしました。
でも出かけるからには仕事は忘れます(笑)

今回のお題は、


「四葉のクローバー探し」

子どもがクローバーをふいに探しだしたので、
よし、じゃあ全力で探そうと取り組んだのでした、

 

正しい努力


僕は仕事柄、「正しい努力」というものをとても大切にしています。
努力にはやり方があって、方向性を間違ってしまうと、どんなに頑張っていても結果が出ないということなんですね

僕も若いころはこの罠にハマってしまい、たいへんなストレスをためた経験があります・・・。

さて、僕の昔話はおいておいて、今回も遊びとはいえ本気です(笑)

四葉を探すと決めたからには、まずは情報収集。

 

「四葉のクローバーの見つけ方」

 

とグーグル先生に訪ねたところ、
出ました出ました。

やはり探し方にはコツがあるようで、
概要としては以下の四点。


●1枚1枚見るのではなく、全体を見てもっさりした葉を探す
●3枚の葉が偏っている株を探す
●変形した葉のある株を探す
●四つ葉や五つ葉を1つ見つけたらその周りをじっくり探す


【出典:四つ葉のクローバーを見つけるコツと四つ葉の出やすい株の見分け方】
https://www.icoro.com/201404207766


なるほど!
というか、七つ葉なんてあるんですね!
これはなかなかハードル高いので、今回は無難に四つ葉を。

さあ、方向性が定まれば
あとは全集中!

もくもくと作業あるのみです。

もくもく。
もくもく。


すると・・・
探し出してわずか5分!

あっさり見つかりましたよ、四葉のクローバー!!( ´ ▽ ` )ノ

いやいや、けっこう簡単じゃあないですか!
もしかして意外とありふれてる?

そう思い、
とりあえずもう一つ探してみようと、
今度は何も考えずに探すこと30分。


おおお。。。
ない。。。


なるほど!
確かに見つからないないですね。
四葉は幸運をもたらすという意味がよくわかりました。


しかし!
今回はその幸運を努力でもぎとった形です。
努力は努力でも、「正しい努力」

プライベートでもしっかり生きています。

 

P.S
セコいなんて言わないでくださいね(笑)

トイレ水漏れ奮闘記
公開日:2020年01月20日 カテゴリー:ブログ

猛烈に吹き出す、水、水!


当社3階のトイレですが、気づけば一度流してから次の水がたまるまで約8分かかるという、
なかなかの節水仕様になっていました。

さすがにちょっと生徒さんたちにご迷惑がかかるということで、
まずは中を調べてみることに。

その後がたいへん。
まったく調べずにやったものだから、うっかり元栓?を閉めずに分解したものだから…

ブッシャーーー!!

水が猛烈に吹き出しまして!!!

やばいです、やばいです。

そのとき僕はひとり。
水の圧力がそうとう強く、自分ひとりでとても閉められません。
懸命に押さえていても隙間からどんどん水が出てくるので、
もう、床はビッシャビシャです。

決断の時間はありません。

意を決し、
イチかバチか、
勢いよく吹き出す水を放置して
元栓を締めるために、1階にあるドライバーを取りに行くことにしました。

時間にして約20秒。

転がるように階段を駆け下り、
ドライバーを手に取り、
猛然と3階まで駆け上がりました。
 
 
状況は!?
 
 
トイレの中は完全に水たまり。
ただかろうじて、床下5ミリの水位です。
あと1ミリ増えれば廊下へ吹き出し、
階下に水が流れ出すという状況!

一刻の猶予もありません。

しかも、元栓なんて締めたこともありません。
むしろ、それが元栓なのかもわかりません。

本当にイチかバチかです。
マイナスドライバーを差し込み、
一気にひねります。

「止まってくれー」

・・・

おそらく日頃の行いが良かったのでしょう。
無事、水は止まりました(笑)


しかし考えが甘かった。
ちょっと部品を外しただけでこんなことになるなんて・・・
油断というのは怖いです。
心底、準備がたいせつと思えるできごとでした。

 


6~12ヶ月ごとの交換を推奨!?ホントに!?


水は止まったということで安心して調査です。
いや、まずは水の処理です(笑)

タオルに水を吸わせて洗面所にて絞ること10数回。
とりあえずはおよそ水の処理ができたということで、
調査の続きです。

あれ外して、これひねって。
ネジを緩めたり、また締めたり。

すると、だんだん原因がわかってきました。
この辺りは日頃、プログラミングに携わっていることも影響しているでしょう。
いわゆるバグつぶしの応用です。

浮きは正しく動いている。
ところが、浮きが浮き上がっても水がうまくタンクに流れない。
そして、浮きがついているネジをゆるめると、うまくタンクに水が流れる。

「ここか!」

水道に関しては素人ですが、
原因となる箇所が特定できました。

となると、その部品の調査です。
ネットで検索すると、

「ダイヤフラム」

という部品が引っかかりました。
この部品、けっこう消耗するようで、
サイトによっては、

「ダイヤフラムの交換は、安全上6~12ヶ月ごとの更新をお勧めしております」

なんてとこも!
使用状況によっても変わると明記がありましたが、
それほど摩耗しやすく、代表的なトラブルのようです。

であればうちのトイレはその部品を15年も変えていません。おそらくこれだろう。
さっそくネットで調べると1,200円で販売されていました。
これで水漏れが解消できればラッキー。
そう思い、早速注文しました。

 

 

無事、解決!!

ダイヤフラムが届き、
さっそく交換してみました。

交換方法については、最近はほんと、すごいですね!
交換方法の動画がすぐに見つかりました。
それを参考に試してみると・・・

水を流した直後、

これまでとうって変わって、
勢いよくタンクに水が貯まっていくではありませんか!
そしてタンクが満タンまで貯まってくると・・・

浮きと連動してしっかりと・・・
水が止まった!!

無事、解決です^_^


途中、水浸しになるというトラブルも発生しましたが、
結果、1200円で問題を解決することができました。
今回の件では

 

●問題の特定方法
●調査方法

 

この2つがキーとなったと思います。
なぜなら、僕は水道関連はまったくの素人だからです。
逆に言えば、
まったくの素人でもなんとかなるのが今の時代。

いや、ホント、素晴らしい時代になったものです。

「自ら問題を解決する力」

それをどうすれば鍛えられるか。
またどうすれば活かせるか。
ぜひとも生徒さんに伝えていきたいですね。

 

 

第10回、京都新聞山科・伏見エリア販売所杯 U-9サッカー大会、醍醐サッカースポーツ少年団、優勝おめでとうございます!
公開日:2019年11月27日 カテゴリー:ブログ

参加されたチームおよび関係者のみなさま、
たいへんすばらしい試合をありがとうございました。

実は、エール山科校の生徒さん所属のチームが地元のサッカー大会で
優勝され、新聞に掲載されたようなのです。改めましておめでとうございます!

またたいへん嬉しいことに、親御様からも以下のようなお礼のお便りを頂きました。

↓↓↓

「ここの所、リフティングにしろ、試合結果にしろ、
テストの点数にしろ、
自信満々のようで、
日々充実しているように思います。

これも、原田メソッドのおかげかと、大変感謝しております。」


さらに生徒さんからは、「原田メソッドは役に立っている?」との問いに対し、
こんなお声をいただきました。

↓↓↓

「めっちゃ役立ってるよ!
リフティング120回できたのは目標たてたからやし。
そこからリフティングがどんどんできるようになって今は400回もできたし!
それに、今は勉強の目標たててるけど、それからテストの点数があがると嬉しいし」

 

こんなお声をいただくと、わたしどもも本当にうれしく、
また原田メソッドを指導する者として誇りに思います。

この原田メソッドは、よく

「努力が報われる方法」

と言われます。
つまり、
正しい目的を掲げ、目標をそれに合わせて設定し、
日々の行動に落とし込み、それらを振り返る。

目標達成に向けた一連の流れが簡潔にまとまった、非常に優れたツールです。
一方、これをやれば何の努力も無しに夢が叶うというような、魔法の杖では決してありません。

わたしども講師陣もそうですし、
ご本人の努力が必要不可欠です。

ですが、原田メソッドを続けることで
「努力しているのに報われない」
ということは、驚くほど無くなっていくでしょう。


エールは目標達成の為の正しい方法を学ぶ塾。
どんな講座を選んだとしても、
設定する目標は自由です。

スポーツに関することでも良いですし、
芸術に関することでも大丈夫です。
もちろん、講座で学んでいるものでも全く問題ありません。

どのような目標に対してでも、
私達講師陣も、その達成に向けて努力をさせていただきます。

今後、生徒さんのさまざまな目標が掲げられるでしょう。
それら、あらゆる目標に対する達成、
およびご生徒さんのご活躍を、これからも心より応援して参ります。

 

Chromium OS で中古パソコンを有効活用しようと目論んだ結果・・・
公開日:2019年09月12日 カテゴリー:ブログ

from:下村和也

 

本日はプログラミングの授業見学に来られるということで、先週より進めていました、体験用のパソコンをセットアップ状況をご報告。

今回は古いパソコンを有効活用しようと、Chrome OS を試してみることにしました。

選んだのはバージョンが少々古いですが、ライセンス的に問題なさそうな、

「Choromium OS カスタム版」

古いパソコンを4台用意し、 インスールを試みます。

まずは1台目。

・・・さっそくトラブル。なんと、古すぎてUSB起動に対応していない!

 ↑ USBのアイコンが表示されない。BIOSを開いてもダメ。CD起動からUSB起動につなげる、という方法が見つかったのでそれを試すも、・・・こんなことに。

 

格闘すること約1時間。まったくダメでした。時間も惜しいので、次の端末へ。


次の端末はあっさりインストール完了!!ただ・・・なぜか、Scratchが開けないという事態に。これも1時間格闘するも、解決せず。

 

・・・諦めて次の端末へ。こちらは・・・今度はWiFiがなぜか認識してくれないので、有線で接続することに。でもそれ以外は、あとは実にスムーズにインストール完了!そしてScratchも無事、認識!よし!!



そして最後の端末。うーん。USB起動はできるはずなのに、なぜか、起動が進まない。1時間経過後も解決せず。いったん諦める。

 

~結果~

用意したパソコン4台中、1台が成功という、少々残念な結果に・・・。

OSのバージョンによっても端末との相性があるみたいですね。Chrome OS を活用しての古い端末再利用。

これは、「運が良ければ」再利用できる、というくらいの認識のほうが良さそうですね。

目標:「リフティング120回」(小学3年生)達成!!
公開日:2019年09月06日 カテゴリー:ブログ

 

from: 下村和也



昨日、プログラミング教室を受講された生徒さん2名が、見事、目標を達成されました。おめでとうございます!^_^

 

当校のプログラミング教室では、ゲーム作成を楽しみながらも、プログラミング以外の、全く別の目標立てることもできます。

 

例えば、昨日のお2人は、

 

●[小学3年生] サッカーのリフティングを120回やる

●[小学2年生] プールで10メートル泳げるようになる

 

という目標でした。これに対し、目標達成のコツ(自信のつけ方や振り返りの仕方)をお伝えしながら、プログラミングを通じて論理的思考や読解力を身につける、という取り組みです。

 

それにしても小学3年生でリフティング120回(最終結果125回)ってすごいですよね・・・。また、全然泳げないお子さんが、プールで10メートル泳げるようになったという点も、正直感動いたしました。


努力する、頑張る姿というのは皆を元気にしますし、勇気を与えますよね。当校はそんなお子さんの頑張りを、全力で応援しています。

 

子供たちが頑張り、それを通じて大人たちも頑張る。
そんな輪を、少しずつ広げていけたらと思っています。