「学習支援エール」は㈱原田教育研究所が行う教育事業の一貫です。

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山科校

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あり(2台)

創造力、きたえていますか?

2020年12月03日

from: 下村和也

これはなんだかわかりますでしょうか?
プログラミング講師の安藤が作成した、顔の表情で音が奏でられる楽器を演奏している様子です。
おもしろいですよね!
安藤はプログラミングが専業ではありますが、音楽活動も行っている、
とてもユニークな人です。

例えばこれは、安藤が作成した、
「手の動きで音が奏でられる楽器」を用い、ライブを行っている様子です。
私は初めてこれを見たとき、深く感動したのを鮮明に覚えています。
まさに唯一無二!

ではなぜ授業でこんなことを披露しているかというと、
子どもたちの創造力にビシビシと刺激を与えたいからです。

そもそも勉強って、本来は楽しいもの。
国語は言葉を知ることで表現の美しさがわかり、文章をより深く味わうことができます。
社会は今の世界とのつながりが理解できるようになり、ニュースに感動を覚えます。
数学はそもそもがパズル!これのおかげでどれだけ暮らしを豊かになっているかを知ることで現実を見る目が輝きます。

すべての勉強には世の中をよくするためという使命があり、
だからこそわたしたちは義務として、また権利として学校で学ぶわけなのですが、
義務だから、という側面がどうしても強いのが今の教育です。
ですが本来は違うんですよね。
勉強のそもそもの原動力は、「好奇心」であったはずです。

今、学校でならっている勉強も、
人類が生まれてからずっと培われてきた、「もっと知りたい」という好奇心が世代を越えて積み重なったものです。
生活に密接に関わり、もっと暮らしを良くしたいと思い続けてきたからこそ、
連綿と引き継がれ、こうして私が教わっているような形になったはずです。

とすると、その先達たちの押さえられなった好奇心を知ることなしに、
わけがわからない公式や難解な表現を覚えることに、
いったい何の意味があるのでしょうか。

いや、意味はあります。
それを私は

「我慢の練習」

と呼んでいます。
忍耐力ないし自制心は社会で生きていくのには重要で、
これを鍛えるというとても大切な役割があります。

ただ、
ずっと、
ず~~~~っと

我慢だけ。

そんな人生はやはりつまらないですよね。
あなたのたいせつなお子さんにも、
我慢だけの暮らしなんてさせたくないはずです。

できることなら
つねにニコニコ元気に、
あらゆるものに取り組んでほしい。
そう思いませんか?

勉強も同じです。
我慢の練習だけではつまらない。
どうせやるなら、いや、そもそもはそうなんですが、
「ワクワク」しながらできれば最高ですよね!

当校は子どもたちにはぜひ、ワクワクを意識して感じてほしいと考えています。
だから初めての授業で最初にやることは、

「あなたがワクワクすることはなんですか?」

という形で自問自答を行い、
将来の目的・目標に落とし込むということです。

そしてそれを目指し、
ワクワクする勉強をスタートするということです。
時に、冒頭に上げた想像力を刺激させながら。

だから成績が上がるのです。
だから伸び続けるのです。

たとえこの塾に頼らなくても、おとなになっても伸び続ける。
そんな状態を「自立」と捉え、
生徒全員の自立を目指し、授業を行っています。

創造力

ぜひ意識してみてください。